FX必勝法で稼ぐデイトレンドFX メイン画像

販売者コラム

販売者北川によるコラムです。
1ヶ月に1度程度の不定期更新ですが、宜しくお願い致します。

2012年1月6日 更新

トレンド方向に対してどう仕掛けるのかのトレード戦略を大きく分けると、順張りと逆張りの2種類が考えられますが、順張り手法を上手く使いこなせているトレーダーは、FXの世界である程度の成功を収めているようです。

順張りのトレードは、トレンド方向に仕掛けますので、トレンドが強いほど、伸びるほど大きな利益が期待できます。反面、トレンドがどこまで伸びるかの予測はとても難しく、最大利益となるタイミングで毎度利益確定をすることは、裁量であっても、システムであっても不可能でしょう。

ですので、順張り手法の場合の利益確定は、「ほどほどに」として手堅く決済する、「最大利益を目指す」として粘る、のどちらかを相場状況により使い分けできれば、利益確定の精度が向上しそうです。

また、投入ロット・資金管理においても増し玉、ピラミッディング、打診買いなど、様々な仕掛けがあります。

経験や工夫次第で、順張り手法の精度を向上させることは可能です。
2012年以降も通貨の強弱がはっきりしそうな展開が続くことを考えると、順張りでしっかりと利益を上げていきたいものですね。

2011年12月4日 更新

私はFXを始めるよりも前に株のデイトレを経験していました。

株のデイトレの場合、トレード対象とする銘柄は、値動きが激しい、出来高が多い銘柄でした。それらの銘柄は「ボラティリティが高い銘柄」といえます。

ボラティリティが高ければ、リスクも大きくなりますが、リターンも大きくなる為、チャンスとして捉えます。

FXに置き換えると、ボラティリティが高い通貨ペアや時間帯はチャンスであり、適したトレード対象といえます。

より多くの利益を上げたいと考えている方は、ボラティリティが高い通貨ペアや時間帯、相場を狙うよう意識してみてはいかがでしょうか。

2011年11月5日 更新

メンタルトレーニングでメンタル強化をしようとするトレーダーが非常に多いですね。

FXや投資は大事な自分のお金で勝負しているので、目先の損得勘定を優先すると、冷静な判断ができなくなってしまいます。

どんな時でも機械的にトレードするとなれば、強靭なメンタルが求められるのです。

トレーニングをしたからといって、誰でもメンタル強化ができるわけではありませんので、その場合は、「工夫する」ということを試してみましょう。

特に有効な工夫として、損益金額を隠してトレードすると冷静なトレードができる方が多いようです。目先の損得勘定を無視するということですね。

工夫次第で苦手なものも上手に克服できるものなのです。

2011年10月4日 更新

私は個人的にスキャルピングが得意なので今でも好んで日々トレードしております。

もともとは株のデイトレをやっていた頃に、3分足チャートと板を見ながら、損切りをタイトにして、1ティック、2ティックの利益確定を何度も繰り返すトレードスタイルが得意でした。

当時はFXのスキャルピングをやっている方は少なかったと記憶していますが、今では株よりFXの方が人気があるようです。

スキャルピング手法のメリットは以下の点だと思います。
・短時間でトレード可能
・レバレッジをあげることができる(資金効率)

しかし、スキャルピングならではのデメリットが存在するのも事実です。短時間のトレードということで、少ない利益で決済を急いでしまうことがあります。利益確定をした後に後悔することは、スキャルピングではよくあることですが、スキャルピングといえども、何度かに1度ある大きく勝てる場面では、なるべく利益を伸ばすことが賢明です。

このことを踏まえるとエントリーのタイミングはスキャルピングでもトレンドに上手く乗ることができたなら、デイトレードの視点で、決済を考えるのも有効な手ですね。

2011年9月4日 更新

FXや投資で最も大事なことはいかに損失を限定するかだと唱えるトレーダーが非常に多いですね。私もそれには同感です。

しかし、最適な損切りポイント、目安というのは、万人に当てはまるものではなく、人それぞれ異なってくると思います。踏み込んで申しますと、どのようなトレードを追求するかにより、最適な損切りの目安が変わってくるのです。

勝率は低くも構わない、また、損失を最速かつ最小限に抑えることで、次のトレードチャンスをうかがう、そしてトレンドに乗れた場合は大きな利益を追求する。
このようなトレードであれば、損切りのポイントはタイトでいいでしょう。

しかし、高勝率のトレードの方が精神的にトレードしやすいという方もいます。
そのような方は損切りポイントを深く設定してでも、小さな利益確定を繰り返すトレードが理想だと思います。

最適なFXの損切りの目安は、人から教わるのではなく、自分が追求するトレードスタイルから見つけ出しましょう。

2011年8月5日 更新

多くのFX個人投資家が負けているのが現実の相場の世界です。まず勝ち組と呼ばれるトレーダーになるには「なぜ負けるのか?」その理由を当人が把握できないと、どんな手法を使って一時的に良い成績が出たとしてもそれは長続きしないと思います。

「負ける理由=自分の弱点」を知ることが勝つ為の第一歩なのです。

負ける理由には、メンタル面、資金管理、そもそも手法のパフォーマンスが悪い等様々ありますが、自分の弱点を知っているが勝てないというトレーダーも意外に多いようです。

ではなぜ、自分の弱点を克服できないのでしょうか?
なぜ同じ過ちを繰り返してしまうのでしょうか?

今までも何度か申し上げてきておりますが、そもそも勝てるトレードというのは人間心理にそぐわないものなのです。

1ドル100円で買ったUSD/JPYのポジションが101円になった場合と99円になった場合、101円の方が決済しやすいという人がほとんどだと思います。
プロスペクト理論として有名な話しですが、逆転の発想をすると、99円ではすぐに損切りをし、101円では利益の伸びを期待し保有し続けるトレーダーが相場で勝ち続けられる一つの良い例かもしれません。

自分のトレードにおいて含み益と含み損の時間のどちらの時間が長いか考えてみて下さい。

FXで負けている人の多くはおそらく含み損の時間の方が長く、FXで負ける理由は含み益中の我慢が足りないのではないでしょうか。含み益と含み損と上手に付き合い、どちらでも同じ精神状態で自分をマインドコントロールできれば、あなたのトレードは劇的にプラスに変化すると思います。

今回のコラムは負ける理由として一つの例を挙げさせて頂きました。

2011年7月4日 更新

トレードではエントリーの判断よりも決済の判断の方が難しいと言われています。

エントリー後の値動きは思い通りにレートが動いた場合、思い通りにレートが動かなかった場合の2パターンがありますが、この思い通りにレートが動かなかった場合の対応の仕方が勝てる人と勝てない人では大きく異なるようです。

損小利大という言葉に象徴されるように、勝てない人は利益が出ることを前提にトレードしている傾向があり思惑が外れた場合の対応が後手後手になってしまうのです。

ということは、「思惑が外れた場合の対応方法」を集中的に強化することで劇的にトレードスキルが向上する可能性があるのです。

人生においても、投資においても突発的なリスクに対応できる人が生き残る人、勝ち残る人だと思います。

2011年6月5日 更新

*前月コラムの続きです。

FXのトレードには大きく分けて、自己裁量トレードとメタトレーダーなどを使用しての自動売買の2つがあります。

それぞれにメリット、デメリットがありますが、私は自己裁量トレードのスキルを上げ、自分自身で利益が出せるトレーダーになる事を皆様にお勧め致します。

自動売買のメリットは、感情が入らない機械的なトレードが可能、チャート監視する必要がない等のメリットがありますが、自動売買ソフトで数千万円、数億円と稼いだという実績を目にしたことも耳にしたこともありません。

一方、自己裁量トレードでは、数千万円、数億円を稼いだという実力のあるトレーダーが多くいます。

自己裁量トレードのよいところは自ら反省、修正をし、先のトレードに活かすことができるということです。他人が作成した自動売買ソフトでは、なかなかこうはいきません。日々相場は変動し、新しい材料、思惑によりレートが動きます。しっかりとした相場観とトレードスキルを確立できれば相場に合わせて柔軟にトレードすることが可能です。

進化論を唱えたダーウィンはこう言いました。
「唯一生き残るのは、変化できる者である」と。
投資の世界でも同じだと思います。

自分自身が柔軟に対応できる、変化できるトレーダーに成長することが相場の世界で生き残る、勝ち残る重要なポイントなのです。

2011年5月6日 更新

先の3月11日の東日本大震災により、日本経済は大きなダメージを受けることとなりました。そしてこれは現在進行形の問題でもあり、今後日本がより貧しくなるきっかけになるかもしれないのです。

震災の前の日本も不景気、不況と言われてきました。確かに日本国家の財政状況は、場当たり的な政策、国債の増発により悪化の一途をたどっていましたが、世界的に前例のない20年にも及ぶデフレの中で私たち国民は貧しさをさほど実感していなかったのも事実です。

デフレ進行中は現金の価値がどんどん上がる為そこそこキャッシュがある人、そこそこの月収がある人は、経済的不自由を特に感じることもなく、生活を送ることができました。

日用品は安く、外食に行っても安くどのお店も割引やキャンペーンを行って必死に集客をしています。安価な物やサービスが社会に溢れ、私たち日本国民は確実にその恩恵を享受してきたのです。

しかし、今後の日本はさほど収入が増えないのに、インフレに転換するというとても深刻な状況になるかもしれないのです。

日本単体でも大きなダメージを受けていますが、世界規模で原油価格の高騰、食料不足が問題視されていることを考えると世界的な不況がより深刻になるかもしれないのです。

少し話しはそれますが、私は札幌に住んでいます。3月下旬に近所のスーパーに行ったのですが、以前は2リットル98円だったあるミネラルウォーターが138円で売られていました。震災の一時的な影響によるものと思いますが、ここ数年で初めてインフレを身近に感じた瞬間でもありました。

このような先が見えない時代の今だからこそ、私は本業以外に収入源を確保しておく事をお勧め致します。

その中でもFXによる投資は、特別な資格やスキル、大きな資本がなくとも始めることができるのでモノにできれば資産形成にとても有効だと思っています。

*この続きは次月のコラムに掲載致します。

2011年4月4日 更新

東日本大震災で被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。そして、この事態の収束、復興を心よりお祈り申し上げます。

現在も被災地、避難所で窮屈な生活をされている方が多数おられ、また福島第一原発は現在も予断を許さぬ状況であり一定の安定状態を構築するまで長期戦は必至の様相です。

投資やビジネスの世界にはテールリスクという言葉があります。起こる可能性は低いが大きなリスクという意味です。

今回大規模な地震と津波により福島第一原発の多くの原子炉で冷却機能が喪失してしまいました。

以前に国会で福島原発の地震、津波による冷却機能喪失リスクが取り上げられたのにも関わらず、東電はテールリスクを無視し起こりうる最悪の事態への備えを怠ってきました。(役割は異なりますが原子力安全保安院も同類と言えるでしょう。)

福島第一原発周辺で放射性物質の拡散が明らかになってから避難区域を徐々に拡大させていきました。これもテールリスクを考慮していないと考えられます。

テールリスクを考慮するならば、放射性物質の拡散が確認される前に考えられる事態に備え、国民の生命を最優先に情報開示、指示を政府は出しておくべきでした。

一連の原発問題がどのように収束するかはまだわかりませんがいずれにしても長期的視点が必要で、これ以上の最悪のシナリオもまだ考えられるわけです。

今回の震災、原発問題は日本経済に大きなダメージを与えたことでしょう。

国の借金が900兆円超、対GDP比にしておよそ200%。これは数年前に国家破綻したジンバブエとほぼ同等の水準です。震災が起こる前の日本の財政状況です。

一時的な復興特需はあるにせよ国の財政状況がさらに悪化するのは火を見るより明らかだと個人的に思っています。中小企業はもちろんですし、大企業であっても国際競争力を失うでしょう。

今この状況下で国債の暴落、金利上昇が起これば、日本国家単独ではなすすべがないと思います。

過剰な円安とハイパーインフレ、デノミや預金封鎖など最悪の状況が近い将来に起こっても何ら不思議ではありません。

仮に国債がデフォルトになれば日本国内の銀行は国際決済ができなくなるでしょう。これは日本が輸入、輸出ができなくなることを意味します。

一方で日本が破綻しないという経済評論家の方も多数います。その理由の根幹は「日本政府は世界一金融資産を抱える政府」というのが多い様です。しかし、日銀が抱えている多額のアメリカ国債など現金化できるはずがありません。政府が持っている土地や建物などすぐに現金化できるものではありませんし、それらはビジネスにおいて実用性に乏しく誰が買ってくれるのでしょうか。余談ですが、アメリカ経済について楽観視するニュースや指標発表結果が最近は多いですがアメリカの実態経済も火の車という見方も多数あります。

2002年に衆議院予算委員会で取り上げられたネバダレポートを見ても国が抱えた多額の借金のつけが国民にまわってくることは明らかになっています。

まずは、今回の震災からの復興、原発問題の収束を願い、そして、日本国家が復活してくれることを祈っております。

しかし、テールリスクも考えて、自分の身は自分で守ることも考えるべきだと思います。例えば、将来の金利上昇に備えて住宅ローンを変動金利から固定金利に変更しておくなど。

今回の震災で私は、困っている人に対して救いの手を差し伸べる行動や想い、団結力という日本人の素晴らしい人間性を改めて実感しました。

震災からの復興、原発問題、経済の問題、全てが上手くいくように希望だけは持ち続けましょう。

2011年3月5日 更新

*前月コラムの続きです。

次にその他のトレードルールについてです。トレードルールを一度破ってしまえば、もはやそれはルールではありません。一度決めたルールは一度も破ってはいけないのです。

私がFXをやるようになった頃は、簡単なトレードルールをワードで書き、それを印刷したものをクリアファイルに入れて、目の前に置いていたのに加え、PDF化したものをパソコンの1画面に常に表示させていました。ですから目に止まる場所にトレードルールが2つあったのです。

エントリータイミングが近づくと、毎回トレードルールをチェックしていました。

トレードルールは自分自身で考え作成する必要がありますが、これは絶対にやらないという禁止リストのようなものが有効だと思います。

トレードルールができたなら、ただそれを守る為だけにトレードしてみて下さい。勝ち負け、利益、損失は一切考えないで下さい。まずそれを2日、3日続けてみて下さい。それが実行できたら利益が出ているのか否か振り返ってみて下さい。

利益を出し続けたいなら、敢えてお金のことを切り離してトレードするのです。

2011年2月5日 更新

裁量トレードで負ける一番の原因は「ルールを守れない」というのが多い様です。

ルールの中には、エントリールール、決済ルール、資金管理など様々あるでしょう。

ルールを守るための具体策をこのコラムでも過去に何度も言及してきましたが、改めて考えてみたいと思います。

まずは初めに用意する投資資金についてですが、全て失ってもよいお金を入金するのがよいでしょう。

投資をしている時点でリスクはつきものです。裁量トレードでももちろんドローダウンというものがあります。ルール通りにトレードしていても、好不調の波が必ずあります。1度のトレードの結果による資金の増減に対して過度に一喜一憂しているということは相当感情移入をしているという証拠です。

投資で財を築いた成功者も短期的には資金の増減を繰り返しながら、長期的に右肩上がりで資金を増やしてきたのです。

資金の増減に一喜一憂(感情移入)しているということは、その資金量、レバレッジはあなたにとって適切ではないということです。あなたが取れるリスクの許容範囲を超えている可能性が高いです。

*この続きは次月のコラムに掲載致します。

2011年1月5日 更新

「木を見て森を見ず」という相場格言があります。

投資に限らずビジネス全般に言えることですが、狭い視野ではなく、広い視野で物事を判断する事が大事という意味です。

FXの場合は、何時間も集中してチャートを見ていたり、連敗が続いてしまった時などはどうしても自分だけのものさしで相場やチャートを判断してしまいがちです。

しかし、自分が何連敗しているなどの都合はマーケットにおいて一切関係がありません。自分の都合で相場が動くわけではありません。

狭い視野になってしまうと、無理なトレード、強引なトレード、いつもやらないトレードをしてしまう可能性が高くなりますので、その様な場合はチャートから離れて少し休憩を取ると良いでしょう。

トレードで蓄積した様々な感情を一度リセットしてから新しいトレードに向かった方が好結果が出ると思います。

2010年12月5日 更新

*前月コラムの続きです

この初動に乗れなかったとしても、その後に訪れる1度目の押し目買いや戻り売りはまさに初押しであり、絶好のエントリーチャンスです。

このような相場状況では思ったよりトレンドが伸び、一度のエントリーで多くの利益を獲得できるので、いかに利益を伸ばせるかが重要です。

利益を伸ばすことができずに、いつも早く利益確定をしてしまう人というのは利益を伸ばしたことによる成功体験が全くないか、少ないのでそれができないのだと思います。

一度利益を伸ばすことに成功し、どれだけ自らのトレードにプラスになるかを実感すれば、コツが掴め次回からは簡単に実践できるでしょう。

その為の練習方法として、例えば1000通貨や10000通貨などの少ないロットで、トレンドに対して順張りでエントリーしてみます。

最終的な決済がマイナスになってもいいという気持ちでそのポジションの損益の推移やチャートの推移を見つめてみましょう。

それが結果大きなトレンドになれば大きな含み益になるはずです。そして、自分が乗り越えなければいけないポイントも把握できるでしょう。

利益を伸ばすことに限らずトレード力を上げるにはやはり実践で鍛えるのが有効です。

体と心で体感するのです。

その為の練習方法として、あれもこれもではなく、
・エントリータイミング
・利益を伸ばす
・徹底した損切り
など何か一つに絞り、それを意識してトレード練習をするのが効果的だと思います。

2010年11月5日 更新

先日発表された税制改正要望項目の中に、店頭取引のFX(くりっく365以外のFX)も分離課税にするという案がありました。

ぜひ、FXの税率も一律20%になってほしいと思います。

話しは変わりますが、今回は利益を伸ばす練習方法、コツについてです。

投資経験者であれば「損小利大」という言葉を誰でも耳にしたことがあると思います。

何を重視するのかは手法によって異なり、最終的には安全なルールのもとに利益が増え続けていけば何でも良いのですが、いずれにせよ損小利大にこしたことはありません。

レンジ相場の場合は利益確定目標を決めやすいですが、トレンド相場の場合はどこまでトレンドが伸びるかを毎回的確に判断するのは至難の業です。

最大限に利益を伸ばすなら、自分が参考にしているテクニカル指標の「オーバーシュート」が一つの目安になります。

オーバーシュートとは相場やチャートが行き過ぎた状態のことであり、強いトレンドの場合はそこまで利益確定を我慢するのも有効です。
(*弱いトレンドの場合はほどほどで利益確定するのが賢明です。)

利益を追い求めすぎて、含み益を減らしてしまっては元も子もありませんが、自分自身が利益を伸ばすことも、早めに利益確定することもできれば、相場の状況に合わせて使い分けることができます。

例えば、ロンドン市場オープン前後の時間帯に当日の高値線や安値線を大きくブレイクアウトし、強いトレンドが発生することがあります。

*この続きは次月のコラムに掲載致します。

2010年10月5日 更新

私が株のトレードをシステム化して行っていた時に重要視していた判断基準の一つにシャープレシオというのがあります。

シャープレシオの計算式は、
(リターン−リスクフリーレート)÷標準偏差というものになります。

シャープレシオはリスクに対してどれだけリターンが得られたかを判断する指標ですが、数値が高いほど優秀となります。

主にファンドやシステムトレードのパフォーマンスを図る為の指標になります。

裁量トレードにはあまり馴染みのない指標ですが、何が申したいかと言うと裁量トレードであっても、リスク回避、リスク軽減を最優先事項に考えるべきだということです。

エントリーのポイント、タイミング、利幅の伸ばし方なども重要で、それらや資金管理等も含め複合的に組み合わせ、初めて実践で使えるルールとなるのですが、まずは、リスク(損切り、ストップロス、想定連敗数、ドローダウン)についてを考えるように常に意識することが裁量トレードでも大切なのです。

2010年9月5日 更新

先月のコラムで、デイトレードで勝つ人、負ける人を題材に致しましたが、今回はそれに付随してデイトレードで重要なことをまとめてみたいと思います。

デイトレードで重要なことは、勝つ事ではありません。
負けない事(退場、破産しない事)です。

一見、同様の事を意味していると錯覚しますが、発想、思考をどちらに重きを置くかで、自分自身のトレードや戦略が全く異なってくるのです。

例えば、発生した上昇トレンドに対して、順張りでエントリーしたと致します。

その後、一時+30pipsまでの含み益に達したとします。
しかし、上昇トレンドは天井を打ち、利益確定を判断する間もなく、一気に下降反転し、+5pipsの含み益にまで利益が減ってしまったとします。

この時あなたならどうしますか?

前述前者の勝つ事に重きを置いている人であれば、+30pipsの含み益の残像が頭に残り、もう一度上昇トレンドが発生することを願い、信じ、その建玉を保有するでしょう。

前述後者の負けない事に重きを置いている人であれば、含み益が含み損になり、損切りにはならぬ様、少ない利益でも一度決済するでしょう。

もちろん、トレード戦略やエントリー前のシナリオによって、上記2パターンは一概に断定はできませんが、往々にしてそのような傾向にあるかと思います。

このような相場での失敗例でよく多いのが、相場が下降の一途を辿った時に、決済する機会を逃し、含み損を膨らませてしまうケースです。
このような場合、勝ちに重きを置いている人が失敗してしまうのです。

投資は、プラスマイナスゼロ程度のアベレージにプラスαとして、連勝や少し大きな利益確定がたまにあるだけで、長く続けていけば、自然と利益は積み上がっていくものです。

デイトレードで重要なのは、勝つ事よりも負けない事なのです。
(長期投資、スイングトレード、スキャルピングも同様です。)

2010年8月5日 更新

今回のコラムはデイトレードで勝つ人負ける人について考えてみたいと思います。

今までのコラムの中で何度も言及してきておりますが、その人の持っている特性や性格に大きく影響されると思います。

しかし、もともとデイトレードに合わないから駄目ということではなく、努力次第で十分克服できるものです。

デイトレードで勝つ人に多い特徴というのは、
・同じ事を淡々と継続できる(持久力型)
・努力や研究を怠らない
・素直で向上心がある
・固定観念に捉われない

一方、デイトレードで負ける人の特徴はその逆になってきますが、
・同じ事を淡々と継続できない(瞬発力型)
・努力することが苦手
・素直に負けを認められない、完璧主義者
・柔軟な発想ができない
このような例があげられると思います。

ただダラダラと長く投資を続けていても、一向に上達せず、成果が出ないこともありますが、目標を持ち、反省と仮説、実戦を継続していけば、勝てるデイトレーダーになることはそう難しくないと思います。

2010年7月4日 更新

今回のコラムは本教材のご購入者様の事例です。先日喜ばしいメールを頂いたのでご紹介させて頂きたいと思います。ここでは、Nさん(仮名)とさせて頂きます。

NさんはFX投資歴が1年ほどでした。
FXを始めた当初から順調に利益を積み上げていた為、独身実家暮らしだったこともあり、勤めていた会社を辞め、専業トレーダーに転身したそうです。

しかし、その後は今までの成績が嘘の様にさっぱりと勝てなくなり、積み上げてきた利益を溶かし、追加で入金するにまでなっていたそうです。

そんな折に本教材にご興味を持って頂いたらしく、裁量トレードを一から学ぶ為にご購入して下さいました。

Nさんは本教材マニュアルやサポートページを隅々まで読んで頂いた様で、そしてNさんご自身の努力の甲斐もあって、ご自身のトレードスタイルが確立できるようになり、毎月50万円〜100万円の利益を出せるようにまで飛躍したそうです。

Nさんが特に気をつけたことが1点あったようなのですが、「それはトレード時間を決める」ということだそうです。

調子が悪かった時は、とにかくトレード回数を増やしていたそうで、負けが込むと損失が増えていく一方だったようです。

しかし、トレード時間を15時から21時と決めてからは、まずトレードルールを守ることができるようになり、そして、1日単位で負けたとしても、気持ちの切り替えができるようになったそうです。

ちょっとしたきっかけで、トレードの成果が劇的に向上するということをこちらが教えて頂いたような気が致しました。

2010年6月4日 更新

私が以前読んだことのある書籍の中で参考になった記述をピックアップしてみます。

「タートル流投資の魔術」
著者 カーティス・フェイス
発行 (株)徳間書店

こちらの書籍はFX専門ではない為、株式や先物トレーダーの方の方が読まれている事が多いかと思いますが、伝説と称されるアメリカの投資軍団「タートルズ」に関する投資全般に関する書籍です。

トレーダーの候補生達はタートルズの講師から皆全く同じトレード方法、精神論、リスク管理を学びました。

そして、トレーダー候補生達は2週間の訓練期間の後、同じオフィス、同じ市場で実習トレードを開始しました。

皆同じ教えを受けたはずなのですが、実習トレード開始から数ヶ月後のそれぞれの成績結果は非常におもしろいものとなりました。

講師の教え通りのトレードをし、優秀なパフォーマンスを叩き出したのはたった一人著者のカーティス・フェイスだけだったのです。

皆がトレードした灯油先物市場はその間強い上昇相場でした。

結果を出したカーティス・フェイスは上昇中の一時的な下落の時も「利益が多少逃げても耐えろ」という教えに従い、利益を伸ばすことに成功したのですが、他のトレーダーは、自分の感情に任せて手仕舞いをしたり、「上がり過ぎでもう上がらないと思った。」という理由からエントリールールに合致しているにも関わらず、トレード自体に参入しない者もいたのです。

私は過去のコラムに何度も自己管理の重要性を唱えてきましたが、同じような手法やロジックを使用していても裁量手法の結果は人それぞれ全く異なります。

決断と実行を機械的に行うことは非常に難しいのですが、それができなければ裁量手法の成功は難しいと改めて考えさせられるエピソードでした。

2010年5月4日 更新

金融商品に対する投資の世界では、「100%の勝率はあり得ない」
この事は投資経験のある方なら誰しもが知っている事実です。

誰でも必ず負けてしまう1トレード、1トレードをどう考えるかは勝つ為の精神論としてとても重要なことです。損失を出してしまった後は、余計な損得勘定やネガティブな思考が邪魔をする為、冷静な相場分析ができなくなり、次のトレードに悪影響になる方が多いと思います。

そのような方は負け慣れていない、もしくは完璧主義者で冒頭の幻想を心のどこかに抱いてしまっているのかもしれません。

もし、自分自身が負けに慣れていないと感じた方は負けに慣れる訓練をすると良いと思います。例えば、デモトレードでわざと損切りを何度も繰り返して、損失が出ても平常心でいられるタフな精神力を身につけるのです。

負けや損失を平常心で受け止めることができれば、裁量トレードでも機械的なトレードが実践できるでしょう。

2010年4月5日 更新

今回のコラムはFXの数値目標設定について考えてみましょう。

自分の成績を毎日チェックし、 月間の成績、収支をしっかり確認している トレーダーは成長が早い様に感じます。

投資は自分の都合や感情に捉われず、 相場の流れについていくのが基本です。

ですから、自らに課した数値目標設定は、 あくまで目安程度に考えましょう。 それを達成する為に無理なトレードをしてしまっては本末転倒です。

トレード時間が長いほど、トレード回数が多いほど、 利益につながるとは一概に言えませんが、 損益がプラスになる手法であれば、 1日の総利益pipsは基本的にトレード数に比例します。

ですから自分がトレードできる時間内で、 十分達成可能な数値目標を設定すると良いでしょう。

例えば1日3時間トレードできるとして、 10pipsを1日の利益目標にします。日によっては負ける日があっても、 月間稼働20日でトータル200pipsの利益を出す計算です。

低い目標と感じる方もいるかもしれませんが、 裁量トレードで月間の損益が毎月プラスのトレーダーの割合は 極めて少数だと思います。

そう考えると、3時間のトレードで 平均して1日10pipsを毎日勝ち続ける事は困難であり、 達成できれば優秀なトレーダーと言えます。

数値目標設定で大切な事は、 高い目標よりも十分達成可能な低いラインに目標を設定することです。 そして、それを毎日、毎月継続することです。

プレッシャーに感じない程度の自ら課した目標を 達成する為にトレードする。 達成できなければ、 自らのトレードをどこがいけなかったのか? どこを改善すればよいのか? どうずれば達成できるのか? を掘り下げて考え、対策を打つ。

手を伸ばせば届く低い目標を毎日、毎月達成するクセをつけ、 それを習慣にしましょう。 そうすれば大きな事をしなくても、特別なスキルがなくても、 勝てる優秀なトレーダーになれるはずです。

2010年3月5日 更新

今回のコラムは投資、FXで勝つ為に大切な3つの要素のうちの
精神・メンタル面についてを題材にしたいと思います。

まず、勝つ為に大切な3つの要素として、
1、手法
2、資金管理
3、精神・メンタル面
がよく上げられます。

その中でも資金管理が大切だと唱えるトレーダーも多くいますが、
最も多いのは精神・メンタル面の重要性を唱えるトレーダーです。

必ずそれが万人にとって、最も重要だというのは軽率だと思いますが、 正確に言い換えると、その人自身に当てはまり、かつ多くの人に当てはまる、 という表現になると思います。

では、何故多くの人にとって、精神・メンタル面が最も重要な要素なのでしょうか?

それは、利益の出るトレード・勝てるトレードというのは 人間の本能にそぐわず、精神的苦痛を伴うからです。 プロスペクト理論にもある様に、 損失を小さく限定させ、利益を少しでも伸ばす、 そしてそれを継続して中長期で行うことは、 人間の本能とは逆行しており、ストレスや苦痛が伴います。 トレードせずにチャートをじっと監視する事も ストレスや苦痛を伴う方がいると思います。

そして、手法や資金管理というルールを守るも破るも、精神・メンタル面が起因しているケースが多いからです。

手法や資金管理は努力や勉強で、 精度の高いもの、有効なもの、安全なものを 身につけることができます。

しかし、その人が持つ性根の部分、人間の本性は なかなか努力で変えられるものではありません。

もともと精神的に強い方もいれば、 異なる性根や本能を持った方もいますが、 多くの人の障壁となっている 精神・メンタル面を克服する第一歩として、 利益の出るトレード・勝てるトレードは ストレスや苦痛を伴う、ということを 理解することが大切だと思います。

「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

家康の様なタイプが信長や秀吉タイプよりも 投資で成功を収める可能性が高いと思います。

2010年2月5日 更新

前回のマイルール考案の為の相場の特徴や戦略についての続きです。
FXは開いている市場、時間帯によって特徴や値動きのクセがあります。
主要な時間帯について説明致します。

【アジア時間】

日本時間の8時50分頃には、日本株式市場の外国筋寄付き前売買動向もわかり、 日経平均の寄付き価格が大体予測できます。 この時間帯位から一気に値が動くこともあります。 また実際の寄付き9時になると、値が動く可能性がさらに高くなります。 前日のNY市場で大暴落や急騰した場合は、 日本株もその流れを引き継ぐことが予測でき、 そのような日は8時30分位から一気に為替が動くこともあります。

一般的には値動きが小さいので大きな利益を上げるには向きませんが、 反面、穏やかでわかりやすいトレンド形成をすることが多く、 急激な需給の崩れによるいってこいの相場が 欧州時間やニューヨーク時間に比べると少ないので、 高い勝率も期待できます。値動きが小さいことを考えると 順張りも逆張りも十分有効な時間帯です。 そして、日本時間の10時30分には上海株式市場がスタートします。 中国は今やアメリカと並んで世界経済の中心ですから、 中国の株価が投資家マインドに影響を与え、為替相場もつられることがあります。

【欧州時間】

サマータイムでは日本時間16時頃前後、 標準時間では日本時間17時頃前後から 急に値動きが大きくなることがあります。 値動きの小さなレンジからのブレイクで 大きな値動きをともなった場合は、 一方的にトレンドが加速することがあります。 大きなトレンドが発生した場合は素直に順張りで 仕掛ける事が得策だと思います。 ちなみにロンドン市場は1日の為替取引高が世界一位です。

【ニューヨーク時間】

為替相場は24時間開いている為、 厳密に何時からニューヨーク時間というのはありませんが、 NY株式市場の方はサマータイムで日本時間の22時30分、 標準時間では日本時間の23時30分からスタートする為、 これよりも前の時間帯から警戒しておく必要があります。 何と言っても米国の重要指標が値動きの材料になります。 米国は世界経済の中心ですから、米国の景気が上向けば楽観、 米国の景気が下向けば悲観、という図式が一般的です。

また経済指標以外にもアメリカにはグローバルな大企業が多数ありますから、 それら企業のクォーター決算や材料となるニュースでも 大きく為替が動くことがあります。 金融危機が訪れてからは銀行株、中でもメガバンク、 そして金融株の決算内容に大きく注目が集まりました。 欧州時間にも共通しますが、 要人発言によって大きく値が動くこともあります。 事前に講演時間や声明発表が決まっているものもあれば、 突発的な発言が思惑を呼んで大きく値が動くこともあります。

日足ベースで数日続いていたトレンドが ニューヨーク時間に発生した材料によって トレンド転換する場合もよくあります。 重要指標の前はスイングトレードであっても ポジションの整理や見直し、手仕舞いなどの考慮も必要です。
値動きが大きいので短期スキャルピングも有効ですが、 反面、不安定な相場状況も多いです。 この時間帯しかトレードできない兼業トレーダーの方は それまでの1日の動きと、今動いているチャートが不安定ではないか、 値動きが大きいのか小さいのかなど しっかりとチャート分析をしなくてはいけません。

以上の今回のコラムは終わりになります。
最後までお読み頂きありがとうございます。

2010年1月4日 更新

今回はオリジナル手法、マイルールの考案したい方の為に相場状況をいくつかのパターンに分けて、特徴や戦略を考えてみたいと思います。
裁量トレードのご参考にして下さい。

裁量手法の場合は何かをベースにしながらも、局面局面ではやはり自らの判断が必要になることもあります。しかし、自ら判断する場面では、損得勘定が影響し、判断や決定に悪影響を与えることがよくあります。これがFXや投資ではメンタル面が大切だと言われるゆえんです。

ですから、個人的な私情や損得勘定がトレードに入らないような基本となるルールの確立が必要です。私は株のトレードからFXに転向した経緯があるのですが、狙うポイントやタイミング、戦略というのはどちらもあまり変わりありません。FX一つとっても判断や目安にするテクニカル指標などが異なるだけで戦略は大きく分けると数種類しかありません。
では、相場状況と戦略を合わせたいくつかのパターンを考えてみましょう。

【トレンド相場の順張り】

視覚的にトレンド相場の判定はしやすいと思います。ただトレンドにも緩やかなトレンドと角度のある強いトレンドがありますので、現在のトレンドが強いのか弱いのか判断できる力が必要です。
またトレンド形成の背景に材料があるか否かも知っておいた方が良いです。
そして、トレンドラインを頼りにするのが有効です。

エントリーするパターンは押し目、戻りを狙うかブレイクアウトを狙うかの2種類が基本です。エントリーは初心者の方でも容易だと思います。
勝率も大事ですが、いかに利益を伸ばすかが最大のポイントです。
なぜなら、どこまでトレンドが伸びるかの判断は難しいからです。
利益確定やエグジットにはスキルや経験、相場分析能力も必要になってきます。
投入ロットの工夫や増し玉、ピラミッディングなどを活用するのも一つの手です。 手堅く利益確定するポジションと 最後までトレンドを追うポジションの最低2つがあれば、 「早く決済して失敗した。」「粘りすぎて利益を減らしてしまった。」 という精神的ストレスが軽減されるので、決済の判断に焦ることも少なくなります。

【トレンド相場の逆張り】

逆張りは難易度が高いとされていますが、経験を積めば決してそんなことはありません。ボリンジャーバンド、オシレーター系のテクニカル指標、ローソク足のパターン、もしくは平均足から複合的に判断すれば反転するポイントは判断しやすいです。
逆張りで注意することはしっかり損切りをすること。
ルール、戦略を見失わないこと、この2点が大切です。
個人的には上記後者を厳守する為、逆張りは一切行いません。
順張りも逆張りも戦略に取り入れると、トレード機会が増え、ルールを見失ってしまうことがあります。
これさえしっかりできるのであれば逆張りで十分勝つこともできます。

株のトレードではストップ安、ストップ高と言って1日に変動する値幅の制限があります。そして、自律反発と言い、売られすぎて安くなった株には値頃感から徐々に買いが集まり、株価が反発する傾向があります。5日移動平均線や25日移動平均線の乖離率をもとに仕掛ける逆張りトレードは有名です。

一方、為替相場の場合はストップ安やストップ高といったものはなく、24時間マーケットが動いている為、アジア時間の株式市場、為替の流れを欧州市場でも引き継ぎ、NY市場でも引き継ぐといった連鎖的なトレンドがあります。
ですから、損切りをしっかりすることが重要なのです。
逆張りは中級者〜上級者向けの戦略だと思います。

【レンジ相場】

変動幅のあるレンジ相場と変動幅のないレンジ相場があります。こちらもレジスタンスとサポートラインを引いて視覚的に判断できるようにならないといけません。レンジ幅がわかれば、レジスタンス付近でショート、サポートライン付近でロングという簡単な戦略が立てられます。大きく言えば逆張りといえます。
変動幅が狭いレンジ相場では無理してトレードする必要はありません。また、レンジ相場自体を見送り、トレンド相場のみに絞るというのも良いと思います。

レンジ相場ではストップ幅も目標リミットもあらかじめ検討がつくわけですから、見方によってはトレードしやすい相場です。
エントリーする場合は、
・逆方向への反転をしっかり確認してからのエントリー
・レジスタンス、サポートライン付近まで引きつけて早目にエントリーする。
タイミングとしては上記2つがあります。

慣れないうちは前者で、慣れてきたら後者のタイミングでエントリーするのが良いと思います。上記どちらも同じラインにストップを置くと仮定した場合、後者の方がストップ幅が小さく、利幅も多く取ることができるからです。後者でエントリーする場合はインディケーターを確認するより、レジスタンスとサポートライン、レート推移だけを凝視して、エントリーした方が良いと思います。

【トレンドかレンジか不明な相場】

こういった相場は初心者はもちろん、上級者でも手を出すべき相場ではありません。トレードせずにチャートを見ているだけでは退屈なのですが、無駄なトレードで損失を出してしまうのだけは避けましょう。

トレードでは常に自分のお金を掛けています。ネットで入金や出金のやりとりをしていると、あたかも仮想マネーのように扱ってしまいがちです。

しかし、1万円負ければ自分の財布から現金1万円を抜き取られたのと全く一緒です。無駄なトレードは一切しないようにしましょう。

まだ書きたい内容がありますので、次回のコラムに続きを書かせて頂きたいと思います。

2009年12月4日 更新

今回は今後施行予定のレバレッジ規制について考えてみたいと思います。

2010年8月から最大レバレッジ50倍、
2011年8月から最大レバレッジ25倍、
というように金融庁は2段階に分けての
最大レバレッジ引き下げを内閣府令として公布しました。

先の総選挙で民主党が政権を取り、 亀井静香議員が郵政・金融担当大臣になってから このレバレッジ規制についての言及はほとんどありませんが 施行されるものと考えた方が良いと思われます。
(税収不足懸念で方針転換してくれるといいですね。)

FXトレーダーの多くの方も様々な情報収集をし様々なご意見があるかと思いますが、その多くは反対意見だったようです。

金融庁がもともとレバレッジ規制をするようになった背景は
端的にまとめると以下のようです。

最大数百倍のレバレッジによって相場から退場、 借金を抱えた者、最悪は自己破産をしてしまった者が続出した。
株の信用取引では3倍、商品先物取引でも25倍の最大レバレッジが FXでは数百倍というのは突出しすぎているしハイリスクである。

その見解にはもちろん同感できる部分もあります。

しかし、レバレッジ規制が噂され始めてから金融庁の見解を聞いていると、
あたかもFX業者や個人投資家がこの問題の根源であるとまで聞き取れるような内容です。

個人的な意見としてそれは違うと思います。

そもそも「レバレッジ規制をしない」というのも一つのルールです。
そして、「レバレッジ規制をする」というのもまた一つのルールです。

当初から昨今まで金融庁は「レバレッジ規制をしない」というルールを選択してきたわけです。

レバレッジ規制をしないというルール下のもとで FX業者は顧客(投資家)のニーズに合わせて最大レバレッジ100倍、200倍、400倍というコースやプランを用意してきました。

顧客にとっては 小資金で為替取引をできるということが一つの魅力でした。
FX業者にとっても多くの資金を運用してくれた方が収益が上がるのですから、ハイレバレッジというのは金融庁が選択したルール化のもとでFX業者と顧客のニーズや利害関係が一致して生まれた産物です。

ハイレバレッジが一つの問題であり、誰がその問題の根源かをあえて特定するとするならば私はFX業者でも顧客でもなく金融庁だと思います。

「レバレッジ規制」をしないというルールを選択した金融庁の危機管理やシュミレーション不足が問題ではないでしょうか。

私は6年間程サラリーマンで営業職に従事していました。 リアルビジネスで多くの経験をしてきた私は嘘、偽りや人の道にそれること、ビジネスモラルに反することが大嫌いですし、対外やお客様と約束したことは絶対であり、そこには責任が生まれるということを十分理解していますし、価値観や環境が異なる人と人が暮らす社会では当たり前の事だと思います。

金融市場や政治、法律の世界を ビジネスのものさしで一言でははかれませんが、 金融庁の立場からすると、 今までレバレッジ規制をしなかったことにより 問題が発生したならば、金融庁としても方針が間違っていた、 とその非を認め今後の方針転換について 当該者に理解を求める努力をしなければいけないと思います。

そして、その方針転換によって、FX業者では今まで使用していたWeb上の広告の制作し直し、規約や約款の変更、制作、印刷のし直しという業務や費用が発生します。

今までどの業界で法改正があっても そのようなことはありえませんが、
上記のような費用分全てを業者に対して補填、当該者に対する説明責任と理解を求める努力までして、初めて金融庁のレバレッジ規制に賛同できます。

よって今回の背景に対する金融庁の見解や一方的な通達は個人的には理解できません。

個人的にはレバレッジ規制が施行されても問題ない取引通貨量なのですが、
今後はFX業者の生き残りをかけた業界再編や淘汰が予測されます。

仮に最大レバレッジが100倍から25倍になったとすると平均すると単純に顧客の取引通貨量が1/4になります。4万通貨でのトレードが1万通貨になるわけです。それに伴い業者が顧客から得るスプレッドによる収益も1/4になります。

また規制によりFXの魅力の一つがなくなるわけですから個人投資家の投資意欲も減退すると考えられます。そうするとFX離れが進み、FX業者の収益はさらに悪化することが予測されます。

・業者の合併、倒産、事業撤退
・業者のスプレッド値上げ
・資金計画の見直し

レバレッジ規制により私達個人投資家が受けるリスクやデメリットは
上記の3つが考えられます。

・業者の合併、倒産、事業撤退
2008年末頃にドル/円スプレッド0.5銭で人気のあったトレイダーズFXが事業撤退を発表しました。何の前触れもなく急な発表でしたが、いつの時代も悪いニュースは急なものです。信託保全といってもすぐに資金が戻ってくるわけではないようなので、今使っている業者の財務体質等を把握しておくことや業者に電話してそのようになった場合の対応などを聞いておくと良いと思います。
(電話に出たオペレーターが経営状況やレバレッジ規制に対する対応などまで 知っていて教えてくれるとは思いませんが、しないよりいいと思います。)

・業者のスプレッド値上げ
実際にレバレッジ規制が施行されてみないとわかりませんが、その時になるべく低スプレッドの業者を選択すること。
個人的にはドル/円2銭、ユーロ/円3銭までの範囲であればスキャルピング含めた短期売買で利益を上げるのに問題ないと思います。

・資金計画の見直し
今からレバレッジ規制を想定した取引通貨量でトレードするのか、規制がない今のうちに資金を増やす為2010年7月まで、2011年7月まで段階を分けた資金計画を立てるという2つが考えられます。

レバレッジ規制により、FXをやめるという個人投資家もおられると思います。

しかし、24時間トレードできるという魅力がFXにはまだあります。
そして夕方移行や夜間に為替市場の取引が盛況になるということ、大きなトレンドが発生しやすいというのは専業を含め兼業トレーダーにとっては十分な利益を上げるチャンスです。

日本株のPTS(私設取引システム)は閑散としていますし、為替市場は世界最大の金融市場ですからFX人気の一時の過熱ぶりはなくなったとしてもFXは多くの国内投資家に支持される金融商品として今後も根付くいていくと思います。

2009年11月5日 更新

今回は今までに私が勉強してきた相場格言の中で
現在も参考や意識しているものをご紹介させて頂きます。

「初押しは買い」
これは株取引の相場格言になりますが、最初につける押し目は絶好の買い時という意味です。急騰した後の押し目は多くのトレーダーが狙っているポイントでもありますし、いつかはトレンドが終わるということを考えれば理にかなっています。特に1分足のスキャルピング時に意識しています。
下降トレンドの場合は戻りになりますね。

「勝って兜の緒を締めよ」
投資に関する格言ではありませんが投資にも同様のことが言えます。
自分の相場分析が次々に当たり連戦連勝をしている時ほど 自分自身のルールや気が緩みがちです。それまでの成績を忘れて、1戦1戦リセットしてトレードすることが大切です。

「魚の頭と尾はくれてやれ」
底で買って天井で売る、もしくは天井で売って底で買い戻すことは至難の業です。見切り発車ではなく、上昇を確認してから買い、下降を確認してから売り、手堅いトレードがベターです。

「休むも相場」
自分自身は毎日15時間近くチャートを見ていますので、 全くトレードをしない休みというのはありませんが、数時間トレードせずに静観することも多くあります。今動いているチャートがトレードして良い相場か、トレードしない方がいい相場か見極めることが重要です。

2009年10月4日 更新

今回はトレード中に私が心がけていることについてです。
様々あるのですが1つだけピックアップしたいと思います。

それは2連敗しないということです。

トレードに負けはつきものです。先の値動きはわかりませんから、エントリータイミングが上手くいっても予期せぬ事態で負けてしまうことは何度もあります。

1度損切りになってしまった場合次に一番痛い事は2連敗をすることですから、私はより慎重になることが多いです。

どの状況でもこの「2連敗はしない、できない」という気持ちに着地させます。

1日の中ですでに大幅に勝っている場合は「今日の目標pipsはすでに達成したから余計なトレードで無駄な損失を出す必要はない。だから2連敗はしない。」

1日の中でそれまでの成績があまり良くない場合は「今日は勝ったり負けたりが続いているからここからプラスを伸ばしていかなければいけない。だから2連敗はできない。」

このように自分に都合のいいようにトレードにプラスになるようにメンタルをコントロールすることが大切です。

単発の負けに余計なストレスを感じる必要はありません。

1度の損切りの後に熱くなってしまい無謀なトレードで連敗や損失を重ねてしまうトレーダーもいます。私も以前に何度か経験があります。

しかし、もとのトレード戦略はあっているのにタイミングが悪かったのかそもそもトレード戦略、エントリーした方向自体が間違っていたのか、次のエントリーをする前に一度冷静に分析をすることが大切です。

誰が見ても簡単に勝てるような値動きの読みやすい相場やチャートが数分後か数時間後かはわかりませんが後で必ずきますので、今すぐ損失を取り返せなくてもその時にきっと取り返せるはずです。

2009年9月5日 更新

専業トレーダーの1日の流れについてご興味ある方が今までに多かったので、
今回は私の最近の1日のタイムスケジュールについてです。

【起床】
疲れがたまっている時は07:00に起床致します。
それ以外の場合は06:30に起床致します。
携帯アラームをかけていますが、自発的に目が覚めます。

【午前中】
起床後はすぐにチャートを開き、すぐにトレードできる準備を致します。
トレンドが発生していればすぐにトレードすることもありますが、この時間帯は値動きがない場合がほとんどですので、寝ていた時間帯のチャートの動きを確認し、普段見ている全時間足チャートにトレンドラインを引き、レジスタンスやサポートラインの確認、当日の経済指標、ファンダメンタルズ要因の簡単な情報収集を致します。
株のスイングトレードも行っていますので、国内株式市場の寄りが1日の始まりという感じです。
朝食は午前中の空いた時間に買いだめしているカロリーメイトを1箱食べます。これが昼食も兼用になっており、朝食と昼食はあまり量を食べません。

【11:00〜14:00】
この間に入浴致します。入るタイミングは為替相場が動いていない時です。

【15:00〜17:00】
朝と昼をほとんど食べていないのでこの間に夕食を食べます。夕食は毎回出前を取ります。出前を取る理由は為替相場のチャンスを見逃さない為です。全ての食事はチャートの前で食べます。トレード優先ですので、食事中でもチャンスがあればトレード致します。

【17:00〜翌02:00頃】
この間もトイレ以外席を一度も外さずトレードです。
大体翌02:00頃になり、相場が落ち着いていればその日のトレードは終了です。

私が日々一番心がけていることはチャンスを逃さないということです。
為替相場にはトレンドが発生しやすいという特徴がありますが1日中一方方向にトレンドが発生し続けているということは、短期時間軸ではあまりありません。
動いて ⇒ 止まって ⇒ 動いて ⇒ 止まって
というサイクルを繰り返し、短期時間軸ではトレンド転換もあります。この動いている時間がチャンスなのは明白ですがこのチャンスをいかに多く拾えるかが勝敗の生命線でもあり1日の獲得利益の最大可につながります。

いつ動くかわからない為替相場では忍耐力がとても重要だと思います。

2009年8月5日 更新

今回は私の中学校の頃の同級生の話です。

元手数十万円からFXを始め、現在は個人資産億を超える凄腕のデイトレーダーです。彼は専業デイトレーダーですので、自分の好きな時間にいつでもトレードできる環境下にいます。しかし、自称集中力が続かない彼は、1日に3〜5時間位のトレード時間でエントリーする回数は1〜4回程度です。主にユーロ/円を好んでトレードしている彼は、ある簡単なルールだけを決めて後はあまり細かいルールを設けず、自由気ままにトレードしています。

彼のあるルールとは、
・1日最低30〜50pips獲得したら、その日のトレードを終了する準備をする。
・1日50pips負けたら、その日のトレードは強制終了する。
ざっと上記のような感じです。

彼いわく、1日の目標利益を程ほどにすることで、深追いもしないし精神的プレッシャーもないそうです。トレード強制終了条件があるので、1日単位の大負けがないそうです。仮に負けても次の日はまた冷静にトレードできるので、日ベースの連敗がとても少ないそうです。

ロンドン時間で利益目標を達成すれば、ニューヨーク時間はトレードしないそうで、チャートを開くことも、米国指標を気にする事もないそうです。

元手数十万円の頃から資産が増えた今でも淡々とこのルールを守っているそうです。資産が増えた今は、保有中通貨ペアの損益の円表示を隠し、損益のpips表示だけを確認するようにしているそうです。これにより、資産が増えても精神的プレッシャーが増すことはなく今でも順調に資産増加が続いています。

私とは全く違うタイプのトレーダーなのですが、FXにのめり込まず、ある意味ゲーム感覚でトレードしている彼のスタイルがしっくりくる方もいるのではと思い、今回のコラムの記事にさせて頂きました。

例えば、全財産や生活資金をトレードにかけることを、私は推奨致しませんが、一方で生活資金をかけたお金だったからこそ、プレッシャーがかかる環境下だったからこそ財を築けたトレーダーがいるのもまた事実です。

大切なのは自分自身の性格や人間性にあった手法、スタイル、環境を知り、身につけることだと言えそうです。

2009年7月5日 更新

今回は裁量トレードの練習方法についてです。

デモによるトレード練習は経験のある方が多いと思います。またトレード中の心理的要素も鍛えたいという方は少額のリアルトレードも良いでしょう。

ただしどちらも、短時間に多くのトレード回数をこなせないのが難点です。

私がFXを始めた当初や手法研究の際によく行っていた練習方法が土曜日や日曜日の相場が動いていない時にチャートの一番過去までさかのぼり、そこから足1本ずつを表示させるという方法です。
(チャートの一番左側までスクロールし一コマずつ右側にスクロールさせる。)

ポジション保有していない時は、簡単に相場分析をしながら右側に少しずつスクロールさせ、エントリーポイントがきたらエントリーしたと仮定して、リミットやストップのライン、途中撤退する時の条件などを決め、また一コマずつ右側にスクロールさせていくといやり方です。

過去のチャートを分析することは誰でもできます。チャート分析で最も大切なことはチャートの右側=形成されていない未来のチャートをイメージできるか、そしてその精度です。

上記の練習方法ですと短時間でも多くの仮想トレード数をこなすことができるので、エントリーすべきか、しないべきかの判断力や分析力が養われ、普段のリアルトレードでは見落としがちなチャートの傾向や自分の悪い失敗癖などにも気づくことがあります。

余計な心理的感情が働いていないので、視野広くチャート分析ができるのです。

私はこの練習方法を今はやらなくなってしまったのですが、以前は1年間位、毎週末に行っていました。時には使用チャートのデフォルトインディケーターを全て表示させたり、時間足を変更してみたり、時間帯の傾向を分析したり、試験勉強のようにチャート分析に多くの時間を費やしました。

おかげでエントリーする前には最良、良、悪、最悪のパターンというようにエントリー後の未来のチャート推移の3〜4パターンを頭の中に瞬時に分類、イメージできるようになり、現在のトレードに活かされています。

裁量トレードで結果を出すには、とにかく自分自身の総合力を高めなければいけません。チャートを分析し、思ったこと、気付いたこと、反省したことの一つ一つが必ず自分の糧になり、未来の相場に活かされる時が必ずやってきます。

デモトレードによる練習でなかなかきっかけが掴めない方はぜひ、一度実践してみて下さい。

以上、裁量トレードの練習方法についてでした。

2009年6月5日 更新

今回は大きなトレンド形成時のエントリーの投入ロットの工夫についてです。

私が行っている商材販売後のサポートの中で、長いもみ合いを経てのレンジブレイクや突発的な値動きでトレンドが発生した場合などのチャンスの場面で思い切ってエントリーができないというお声を何度か聞いたことがあります。

指標発表の材料出尽くしやサプライズによるトレンド形成、またはロンドン市場オープン前のもみ合い後からロンドン市場オープン後のトレンド形成などが大きなトレンドを形成する背景としてよくあることですが、チャンスとわかっていても、エントリーに躊躇してしまい、せっかくのチャンスを見過ごしてしまう。
そして、すでに大きく値が動いた後では、反転の警戒があるのでもうエントリーできなくなってしまう。

トレーダーの心理的な背景が原因かと思われますが、
上記のような相場場面は1日に何度も訪れるわけではなく
大きく値が動く=多くのpipsを獲得できる
というチャンスでもあります。このようなチャンスを見過ごしてしまっていては勝てるものも勝てなくなります。

専業トレーダーの方で、勝率は5割前後でも上記のような場面をしっかりと拾っているからトータルで大きく勝ち越している優秀な方が多くおられます。

では心理的に躊躇してしまうような突発的に大きく値が動く→大きなトレンド形成の場面で、心理的なマイナスの疎外要因を極力排除してエントリーする為にはどうすればよいのか?

それは、投入ロットを半分に分けエントリータイミング2回に分けることです。

例えば、通常投入ロットを10万通貨でトレードしていた場合は
1回目のエントリーで5万通貨、
2回目のエントリーで5万通貨、という具合です。

1回目のエントリータイミングはレンジブレイクの初動、2回目のエントリータイミングは判断した時間足チャートより短い時間足での押し目買いや戻り売り。

ここではロンドン市場オープン前に長い期間もみ合いロンドン市場オープン前後にマーケットの流通が活発になり一方方向に大きなトレンドが形成された場合を例に上げます。メインにトレードする時間足は5分足や15分足と仮定致します。

ロンドン市場オープン前はレジスタンスとサポートが長時間に有効に機能し、
5分足や15分足が水平のレンジ相場であった。

そして、ロンドンオープン前後にボラリティの拡大をともないレジスタンス上抜け後に上昇トレンドが発生。このブレイクアウトをトレンド形成の初動と判断し、通常投入ロットの半分でロングエントリー。

ダマシ回避に○○pipsブレイクしたらエントリーというのも良いと思います。
ただ、そこまでチャート監視していたはずですので、それまでとのボラリティの違い、足の実体の長さ、値動きのスピードなどが極端に異なること、大きなトレンドが発生しそうな時間帯であることを考慮すると感覚的でも容易に判断できると思います。

ここで通常投入ロットの半分でエントリーすることで、今までのエントリー時の躊躇が相当なくなると思います。

仮に損切りになっても、通常の損失額の半分ですからダメージも少ないでしょう。リスクを恐れず積極的にエントリーできます。

その後予測どおりにエントリー方向にトレンド形成された場合は次の2回目のエントリーポイントを探します。

この2回目のエントリーもなるべく早めの方がいいでしょう。
冒頭に申し上げた大きなトレンドが形成されやすい2パターンは、その後の欧州時間やNY時間のトレンド方向を決定づけるものと成り得る可能性もあるので、ある程度長時間続く可能性があります。結果そうなった場合は、できるだけトレンド形成の初動から乗った方が多くのpipsを獲得できる為です。

2回目のエントリーポイントは、メインの5分足や15分足よりもさらに短い時間足ですので1分足チャートから探します。

1分足チャートでも上昇トレンドを形成しているはずですから1分足チャートの上昇トレンド形成中の押し目買いで残り半分の投入ロットで2回目のロングエントリー。

これで通常投入ロットと同じポジションサイズになりました。
増し玉やピラミッディングと方法は一緒ですが、目的やポジションサイズが異なりますね。上手くトレンドに乗った場合はできるだけ我慢することも忘れずに。

通常の増し玉ですと、エントリータイミングの戦略が異なるので決済ポイントもそれぞれ別に判断するのがセオリーです。

しかし、この場合ですと2つのポジションを同タイミングで決済しても良いですし、一つは30〜50pips(仮)で決済、もう一つはできるだけ利を伸ばすなどの工夫も良いと思います。

以上今回のコラムでした。

2009年5月6日 更新

今回は損切りの重要性についてです。

損切り=ストップロス=ロスカットなどと呼ばれますが、
FXや投資では損失の範囲をいかに自分でコントロールできるか、
これが大変重要になってきます。

勝率が8割、9割あっても一度の損失で今までの全ての利益を吹き飛ばしてしまっては正攻法の投資法とは言えません。
これははっきりいってギャンブルです。

みなさんはいつまでFXや投資を続けるか考えたことがありますか?

1ヶ月、2ヶ月の短期ではおそらくないと思います。
1年も2年も、ゆくゆくはFXや投資のみでゆとりある悠々な生活を送ることを理想としている方が多いと思います。

そう考えると何年かに1度の確立であっても利益のほとんどを吹き飛ばしてしまうような損切りのルールや考え方は改めなければいけません。

損切りの失敗例は以下の2つがほとんどだと思います。
・ポジション保有中に損切り注文を入れない
・当初の損切り幅をより深く変更する

これらの逆を行えば失敗はしないということですから
・ポジション保有中に損切り注文を入れる
・当初の損切り幅をより深く変更しない

これだけで損切り上手に簡単になれるはずです。もちろんその手法にあわせた適性の損切り幅を模索し、設定する必要はありますが。

FXを始めた頃は損切りの重要性を認識し、逆指値やOCO注文などでいつも徹底して注文を入れていたのに
経験を積んで慣れてきたら・・・
手法やルールを変えてみたら・・・
資金が増えてきたら・・・
などと、徹底した損切りがいつしかできなくなってしまっているトレーダーが意外と多いのが現実です。

FXでは「3歩進んで2歩下がる」ことは当たり前のことでそれで十分な結果なのですが、この2歩下がることをどう受け止められるかが損切りの考え方や、負けた後のトレードに大きく影響を与えます。
一朝一夕で爆大な利益を上げることを考えるのではなく、長いスパンでコツコツと勝ち続けることが大切ですし、現実的です。

損切りは長期的に勝つ為に最も大切な土台ですので、いついかなる時でも徹底して実行できる心構えと考え方を持ち続けましょう。

2009年4月5日 更新

FXで勝てない要因の多くに飛び乗りやポジポジ病というものがあります。

ポジポジ病とはポジションを保有していないと不安になったり、損をした気持になることを投資におけるメンタル面の病気として表現したものです。

私のトレード仲間にもFXを始めた当初に上記のような精神的な問題を抱えていた者がいます。

こういった飛び乗りやポジポジ病は、克服・改善する為の具対策と努力があれば高い確率で乗り越えることができると思います。

今回は、私のアドバイスのもとトレード仲間がポジポジ病を克服した練習方法をご紹介させて頂きます。

「口座に入金した状態のいつでもトレードできる環境下で一切トレードせずに、ただひたすらチャートを見続ける。」

とても単純な練習方法で、我慢と忍耐を身につけるのにはとても良い練習だと思いますが、実際にやってみると以外に難しかったそうです。

チャート監視をしながら未来のチャート推移や値動きのシナリオを予測すると、よりトレードレベルが上がると思います。

多くの人は「チャートを開く」=「トレードすること前提」となります。
しかし、リアルタイムで動いている為替相場には勝ちやすい状況と勝ちにくい状況など様々あります。

・ボラリティがある相場 or ない相場
・値動きが素直で未来のチャート推移が予測しやすい相場 or しにくい相場
・現在の値動きの要因にファンダメンタルズ要因が背景にある or ない

様々な分析から総合して
・エントリーして勝ちやすい相場(未来のチャートが予測しやすい)
・エントリーしても勝ちにくい相場(未来のチャートが予測しづらい)
と2分されますが、トレードする前提でチャート監視をしてしまうと、自身のトレードしたいという欲を抑制できずに上記のような相場分析があいまいになり、相場の見境がつかなくなります。

現在使用している手法に対して現在の相場状況が「エントリーしても勝ちにくい相場」の場合は、エントリーを回避し静観するべきです。

一切トレードせずにひたすらチャート監視するという練習方法によって、
「トレードする前提」⇒「チャート監視」⇒「むやみにエントリー」から
「チャート監視」⇒「相場状況の判別」⇒「エントリーするしないの選択」
という思考回路と行動に変えることがポイントなのです。

そして、この練習から相場状況を客観視できる視野の拡大と自身の欲や我を抑制する我慢と忍耐を身につけることもできます。

私のトレード仲間は上記の練習方法を2週間程実践し、その後見事にポジポジ病を克服することができました。

人によって弱点を克服する為のベストな練習方法は異なりますので今回の事例が全ての人に当てはまるわけではありませんが、飛び乗りやポジポジ病で悩んでいる方がおられましたら、数日間でも今回のような練習をしてみると、何かのプラスになることがあるかと思います。

2009年3月8日 更新

ご購入をご検討されている方から「専業トレーダーになれるか?」「専業トレーダーになる為にはどうすればよいか?」というご質問をよく頂くことがありますが私はいつも以下のようにお答えすることが多いです。

「専業で生計を立てていけるか否かは資金管理やメンタル面などの他の要素もしっかりしていなければいけないので、どなたでもなれるとは一概に言えません。」

人それぞれ幸せの価値観は異なりますが「専業トレーダー」=「収入のアップ」が多くの人の望むところだと思います。

専業トレーダー、FXで生計を立てていると聞けば自由で、経済的に不自由のないイメージが先行致しますが、本業の仕事を辞め、FXだけで生活をしていくのは想像以上に困難を極めますし、決して良いことばかりではありません。人それぞれ性格やスタイル、手法が異なりますので、兼業トレーダーの方がパフォーマンスが良いという場合もあるでしょう。

今回は専業トレーダーと兼業トレーダーの違いやそれが生むマイナス面を考えてみたいと思います。

例えばメンタル面ですが、FX以外に本業の収入があるか否かでは精神的なプレッシャーが全く違います。勝たなければいけないという過度なプレッシャーがあせりを生んで、ルール無用のエントリーをしてしまったり、機械的な損切りができなくなる人もいます。

他には本業の帰宅後に2〜3時間集中してトレードしていた時は問題なく勝てていたが、専業になった途端に勝率が悪くなってしまったという方もいます。

夜はボラリティが大きいことも良くありますが、日中はボラリティもなく相場が全然動かない場合も多いです。

1日中チャート監視をしているのは相当な精神的苦痛ですし、時間に限りがないので長時間チャート監視をしていると気づかぬうちにルール無用のエントリーをしてしまう可能性もあります。

トレードする時間がありすぎるあまり、資金管理やメンタル面などトータルの自己管理の徹底が重要かつ必須となるのです。

収入や資産のアップが目的だったのに【専業トレーダー>兼業トレーダー】ではなく、【専業トレーダー<兼業トレーダー】になってしまっては本末転倒です。最悪の場合は資産の大半を失い、窮屈な生活、再就職を余儀なくされるケースもあると思います。

必ずしも専業トレーダーが良いというわけではありません。それを目指す場合は、最低1〜2年位は準備期間を設けた方が適正のチェックができ、仮になってからのリスクが軽減されると思います。

・自身のルールや手法の確立
・相場分析やトレードスキルの向上
・自身の資金管理ルール確立
・トレード資金の準備(生活資金以外)
・メンタル面の強化

上記の点が全てクリアになってから、トレード可能時間は異なりますが仮想専業トレーダー生活としてFXの収入だけで数ヶ月間の生活をしてみるのも良いと思います。

専業トレーダーを目指している方は明確な目標設定と計画立て、それに対しての着実な準備をすることをお勧め致します。

2009年2月8日 更新

今回の内容は私の友人の実体験です。私の小・中学生の頃からの友人にはFXのデイトレードを行っている者が多くいます。

皆、私に影響されてFXデビューをしたのですが、サラリーマントレーダーや専業デイトレーダー、中には相当のトレードスキルを持った者まで様々な人間がいます。その中の一人に吉田(仮名)という者がいます。

吉田は家庭持ちのサラリーマンでFXを始めたのは2008年初頭でした。
ネットと書籍でFXの勉強をし知識を得ながら、自分のトレードルールを確立していきました。吉田のトレード環境やスタイル、手法は以下のとおりでした。

・帰宅後20時〜24時までのトレード
・トレード通貨ペアはドル/円
・メインは15分ローソク足チャート、そこに数種類のテクニカル指標を表示
・レンジ相場ではレンジ幅間の往復トレードをしながらレンジブレイクを待機。トレンド移行後は順張りで追いかける。
・初期投資資金は10万円からスタート

オーソドックスな手法でストップ幅とリミット幅の設定比も悪くなかったので、アドバイスを求められた私は直観的に「きっと勝てるんじゃない?」と、安易に返答していました。

その後数ヶ月間実践した吉田は追加入金を含め30万円程の損失を出していました。

原因を分析し、何らかの対策を打つ為落ち込んでいた吉田に「どんなトレードをしていたのか?」いろいろと聞き出しました。彼は1日最大4時間程のトレード時間で1日平均20回前後のエントリーを繰り返していたのです。
メインチャート(執行時間足)が15分足チャートですから、4時間で20回前後のエントリー回数は明らかに多すぎです。吉田は知らない間に自分で決めたトレードルール以外のところでエントリーを繰り返していたのです。

原因は、知らない間に実行しているルール無用のエントリー回数の多さ。さらにこの原因を掘り下げて考えてなければいけません。「なぜ、そうなるのか?」徹底的に追及しました。

・急な値動きに遭遇すると、チャンスだと思い飛び乗り
・チャートを見て待機している時間を損と感じる。
・負けトレードのすぐ後に不慣れなスキャルピングで損失を取り戻そうとする。

なかなか勝てない初心者の方によく共通するメンタル的な負の要素が根幹にあったのです。この段階で私が吉田へ提案した対策は以下の2とおりでした。

・性格的にスキャルピングの方がマッチしそうだが、現段階ではスキルが不足しておりそのルールが確立していないので、手法の確立とデモトレードか1000通貨単位からの練習を始める。

・15分足チャートをメインとした自分の現手法のルールを徹底して守る。条件外では絶対にエントリーしない。

吉田は後者の15分足チャートの現手法でトレードしていくことを選択しました。そして、本気で勝ちたいと言う吉田に私はさらに以下の2つの約束を守るように言いました。

@1日にエントリーする回数の上限は2回まで。無理して毎日2回のエントリーをしなくても良いのでエントリーポイントを厳選すること。もし2回のトレードが終了したらその日のトレードは終了すること。

A現在口座にある約10万円を最後のトレード資金にすること。以後どれだけ負けても追加入金しないこと。証拠金維持ができなくなるまで達したらもうFXは控えた方がいいと伝えました。

吉田は追加入金するクセもついていたので友達だった私はかなり強めに言いました。彼の一生懸命働いて得たお金や貯蓄はFXで減らす為のものではなく、家族とともにより豊かな生活をする為の大切な資産です。

本気で自己管理をしなければ、FXを行う動機が本末転倒のまま時間とお金を無駄にし続ける可能性があります。

その後は相当な努力をしたそうです。とにかく自分自身に負けないよう忍耐強く日々トレードを繰り返したそうです。

彼は現在もサラリーマントレーダーなのですが、その時の努力も実り一度も追加入金することなく、口座資金が100万円を突破、現在でも順調に利益を積み上げ口座資金を増やし続けています。

努力と忍耐によって自分の壁を乗り越えた吉田を私はとても尊敬していますし、最近は顔つきがりりしくなったような、ならないような・・(笑)

トレードの負け要因を分析してみると精神面に着地することが非常に多いと思います。もし、思い当たる方がいらっしゃったら、すぐ何かに飛びつくのではなく一度自己分析をし、自分自身で対策を考えてみると何かの発見や気づきがあるかもしれません。自分のことを一番分かっているのは他人ではなく、自分自身だと思います。

2009年1月7日 更新

皆様、はじめまして。デイトレンドFXの北川と申します。
今回の内容は私が実際に体験した投資の失敗談について書かせて頂きます。

内容としては、損切りができずに大きな損失を出してしまった失敗談なのですが、運用口座資金に対する1トレードの損失額の比も大きく、損切りができずに損失額を膨らましたトレードは後にも先にもこれ1回です。

この失敗談は投資を始めるきっかけとなった株式投資での失敗談なのですが、FXにも共通するところがあり、この失敗が現在のFXのトレードにも活かされています。

今から3〜4年程前のことです。当時サラリーマンだった私は株式投資のスイングトレードを始めて半年位が経過していました。

夜11時頃に仕事から帰宅し、そこから翌日に買う銘柄探しを毎日行っていました。当日に発表された様々な銘柄の好材料と悪材料の把握、日足と日中足チャートに移動平均線・MACD・パラボリック・ボリンジャーバンド・トレンドラインを表示させてのテクニカル分析、数十の候補銘柄から翌日の寄りに買う銘柄を1〜3に絞り込むという作業でした。そして、翌朝にNYダウの結果とシカゴ先物清算値を確認し、買いを実行するか否かの最終決定をしていました。

毎日2〜3時間かかるこの作業は、サラリーマンの私には大変かつ苦痛な作業でした。

スイングトレードで順調に結果を出してはいたのですが、この作業から解放されたいと常日頃から思っていたのです。

そんな折、ネットで株式投資の情報収集をしていた時にある会社の月額課金制推奨銘柄配信サービスを見つけました。

その会社の配信内容は、
・当日の寄り前後に推奨銘柄を数個メール配信。
・会員はそのメールを受けた時点で成行買い。
・利益確定、損切りは会員の任意で実行する。目安として利益確定は○%の株価上昇、損切りは●%の株価下落。

過去の実績を見て大変良い成績だと感じた私はそのサービスを受けました。サービス開始1ヶ月間はメール配信をただ受け、推奨銘柄のその後の値動きを検証しました。
検証した結果は大変優秀な成績で、当日中に株価が上昇する銘柄が多く仮に当日内に上昇しなくても、数日内に上昇するものがほとんどでした。

自分で銘柄探しをする場合のパフォーマンスとあまり変わらないと判断し、その場合の労力と業者に支払う毎月の課金を比較した場合、後者の方が圧倒的に私にとってメリットがあると感じたので、翌月からはその業者の推奨銘柄のみをリアルマネーで売買することにしました。

この時の私は自分自身のスイングトレードに自信をもっており、それと同等のパフォーマンスである業者のことも必然と信用していました。
(このコラムの意図はその業者や配信サービスを否定するものではなく、自分自身に過信しすぎた結果の失敗談という内容です。)

実際の売買を行ってから数日間は検証どおりの結果で着実に資金が増加していました。

とても高勝率だったので資金増加の加速度を上げようと、それまでは数銘柄への分散投資や1トレードに投入する上限額の管理などの資金管理を徹底して行っていたのですが、それを無視し信用余力の大半を1トレードに投入するという気がついたらとても危険なトレードにシフトチェンジしていました。

ある日いつもどおりに推奨銘柄の配信メールを受け成行買いを実行しました。
結果、その銘柄は当日内に株価が上昇することはなく、損切り目安の●%手前まで株価が下落し引けました。

当時使用していた証券会社にFXで言うOCO注文のようなものはなく、一つの決済注文を入れるとそれをキャンセルや価格変更しなければいけませんでした。利益確定まで達することが当たり前のように感じていたので、日中にザラ場の確認ができないサラリーマンの私はいつも利益確定の指値注文だけ入れていたのです。

「当日内に株価は上昇しなかったが、数日内に必ず利益確定ラインまで株価は上昇するはずだ。」その日の夜は確かこんな気持ちだったと思います。

翌日も株価は値を下げ、損切り目安の●%以上、約定価格から株価が下落し引けました。損切り注文を入れていないので、そのまま株を保有中です。
前日の夜に感じた気持も全く変わっていません。

その後数日間かかっても、約定した価格にすら上昇することなく、損益率は低下、損失額は膨らんでいきました。保有株数も多く、この時点で数百万円程の損失を抱え、損切りが実行できずに全く身動きがとれなくなってしまいました。
今になって考えるとすでに塩漬け状態が始まっていたのです。

確か3〜4ヶ月位その銘柄を保有していたと思います。
日に日にジリジリ下げる展開で、損切りを実行する勇気がありませんでした。
株価が急上昇し損失が一気になくなるという期待もまだわずかながらありました。
まさにプロスペクト理論の典型のような例です。

結果は800万円程の損失を出したところで全ての保有株を手仕舞いしました。
損切りを実行した時は泣きたいくらい悔しい気持ちでしたし、熱くなってしまい当時使用していたパソコンの液晶とキーボードを手で破壊してしまいました。

・資金増加とともにFXでいう投入レバレッジを上げてしまった。
・損切りが実行できなかった。

以上の2点が800万円の損失を生んだ簡単な原因ですが、それも自分自身への過信という投資においては負のメンタル要素が根幹にありました。

その後はその業者の配信サービスを解約し、自分自身の株式投資によるトレードで損失を取り戻し、専業トレーダーへの転身、FXへのシフトチェンジと至るのですが、その一度の大きな損失が教訓となり、現在のFXのトレードにおいてもエントリー後に必ずストップ注文をいれること、(数秒程度で完結のスキャルピング以外では。)そしてそのストップ注文を変更しないことを徹底しています。おかげで、FXにおいては損切りが実行できずに予測の範疇外の損失を出してしまった経験は一度もありません。

損切りの重要さをうったえるトレーダーの方は多くおられます。
おそらく、皆様自分自身の過去の痛い実体験からくるものではないでしょうか。

痛みをともなって初めて知る学びもありますが、他の方の失敗談から疑似体験し、自分に吸収できることも投資には多くあります。

情報のインプットはできるだけ多く、アウトプットは取捨選択を厳格に行うことでトレード力やメンタルをレベルアップさせることがどなたでも十分可能です。

今回は損切りにまつわる私が体験した失敗談ですが、ご覧になられた方の一人でも多くの方にご参考になればと思います。