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2010年6月4日 更新

私が以前読んだことのある書籍の中で参考になった記述をピックアップしてみます。

「タートル流投資の魔術」
著者 カーティス・フェイス
発行 (株)徳間書店

こちらの書籍はFX専門ではない為、株式や先物トレーダーの方の方が読まれている事が多いかと思いますが、伝説と称されるアメリカの投資軍団「タートルズ」に関する投資全般に関する書籍です。

トレーダーの候補生達はタートルズの講師から皆全く同じトレード方法、精神論、リスク管理を学びました。

そして、トレーダー候補生達は2週間の訓練期間の後、同じオフィス、同じ市場で実習トレードを開始しました。

皆同じ教えを受けたはずなのですが、実習トレード開始から数ヶ月後のそれぞれの成績結果は非常におもしろいものとなりました。

講師の教え通りのトレードをし、優秀なパフォーマンスを叩き出したのはたった一人著者のカーティス・フェイスだけだったのです。

皆がトレードした灯油先物市場はその間強い上昇相場でした。

結果を出したカーティス・フェイスは上昇中の一時的な下落の時も「利益が多少逃げても耐えろ」という教えに従い、利益を伸ばすことに成功したのですが、他のトレーダーは、自分の感情に任せて手仕舞いをしたり、「上がり過ぎでもう上がらないと思った。」という理由からエントリールールに合致しているにも関わらず、トレード自体に参入しない者もいたのです。

私は過去のコラムに何度も自己管理の重要性を唱えてきましたが、同じような手法やロジックを使用していても裁量手法の結果は人それぞれ全く異なります。

決断と実行を機械的に行うことは非常に難しいのですが、それができなければ裁量手法の成功は難しいと改めて考えさせられるエピソードでした。


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