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2009年2月8日 更新

今回の内容は私の友人の実体験です。私の小・中学生の頃からの友人にはFXのデイトレードを行っている者が多くいます。

皆、私に影響されてFXデビューをしたのですが、サラリーマントレーダーや専業デイトレーダー、中には相当のトレードスキルを持った者まで様々な人間がいます。その中の一人に吉田(仮名)という者がいます。

吉田は家庭持ちのサラリーマンでFXを始めたのは2008年初頭でした。
ネットと書籍でFXの勉強をし知識を得ながら、自分のトレードルールを確立していきました。吉田のトレード環境やスタイル、手法は以下のとおりでした。

・帰宅後20時〜24時までのトレード
・トレード通貨ペアはドル/円
・メインは15分ローソク足チャート、そこに数種類のテクニカル指標を表示
・レンジ相場ではレンジ幅間の往復トレードをしながらレンジブレイクを待機。トレンド移行後は順張りで追いかける。
・初期投資資金は10万円からスタート

オーソドックスな手法でストップ幅とリミット幅の設定比も悪くなかったので、アドバイスを求められた私は直観的に「きっと勝てるんじゃない?」と、安易に返答していました。

その後数ヶ月間実践した吉田は追加入金を含め30万円程の損失を出していました。

原因を分析し、何らかの対策を打つ為落ち込んでいた吉田に「どんなトレードをしていたのか?」いろいろと聞き出しました。彼は1日最大4時間程のトレード時間で1日平均20回前後のエントリーを繰り返していたのです。
メインチャート(執行時間足)が15分足チャートですから、4時間で20回前後のエントリー回数は明らかに多すぎです。吉田は知らない間に自分で決めたトレードルール以外のところでエントリーを繰り返していたのです。

原因は、知らない間に実行しているルール無用のエントリー回数の多さ。さらにこの原因を掘り下げて考えてなければいけません。「なぜ、そうなるのか?」徹底的に追及しました。

・急な値動きに遭遇すると、チャンスだと思い飛び乗り
・チャートを見て待機している時間を損と感じる。
・負けトレードのすぐ後に不慣れなスキャルピングで損失を取り戻そうとする。

なかなか勝てない初心者の方によく共通するメンタル的な負の要素が根幹にあったのです。この段階で私が吉田へ提案した対策は以下の2とおりでした。

・性格的にスキャルピングの方がマッチしそうだが、現段階ではスキルが不足しておりそのルールが確立していないので、手法の確立とデモトレードか1000通貨単位からの練習を始める。

・15分足チャートをメインとした自分の現手法のルールを徹底して守る。条件外では絶対にエントリーしない。

吉田は後者の15分足チャートの現手法でトレードしていくことを選択しました。そして、本気で勝ちたいと言う吉田に私はさらに以下の2つの約束を守るように言いました。

@1日にエントリーする回数の上限は2回まで。無理して毎日2回のエントリーをしなくても良いのでエントリーポイントを厳選すること。もし2回のトレードが終了したらその日のトレードは終了すること。

A現在口座にある約10万円を最後のトレード資金にすること。以後どれだけ負けても追加入金しないこと。証拠金維持ができなくなるまで達したらもうFXは控えた方がいいと伝えました。

吉田は追加入金するクセもついていたので友達だった私はかなり強めに言いました。彼の一生懸命働いて得たお金や貯蓄はFXで減らす為のものではなく、家族とともにより豊かな生活をする為の大切な資産です。

本気で自己管理をしなければ、FXを行う動機が本末転倒のまま時間とお金を無駄にし続ける可能性があります。

その後は相当な努力をしたそうです。とにかく自分自身に負けないよう忍耐強く日々トレードを繰り返したそうです。

彼は現在もサラリーマントレーダーなのですが、その時の努力も実り一度も追加入金することなく、口座資金が100万円を突破、現在でも順調に利益を積み上げ口座資金を増やし続けています。

努力と忍耐によって自分の壁を乗り越えた吉田を私はとても尊敬していますし、最近は顔つきがりりしくなったような、ならないような・・(笑)

トレードの負け要因を分析してみると精神面に着地することが非常に多いと思います。もし、思い当たる方がいらっしゃったら、すぐ何かに飛びつくのではなく一度自己分析をし、自分自身で対策を考えてみると何かの発見や気づきがあるかもしれません。自分のことを一番分かっているのは他人ではなく、自分自身だと思います。


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